天高く馬肥ゆる秋
秋も深まり阿蘇の山も色づき始めました。
さて今回の馬の品種は、またしても耳馴染みのないフリージアン種(Friesian)
分類:乗馬、軽輓馬 体高:約150cm 原産地:オランダ・フリースラント地方
在来の重種にアンダルシアンやアラブ、バルブなどを交配して改良された。
第一次大戦の直前にはほとんど消滅しかかったがその後復活した。毛色は青毛のみで白徴はきらわれる。
頭部は細く頸は太い。たてがみが長く、時に地面にまで達する。また距毛も目立つ。
中世の時代には貴族に乗用馬としてよく用いられていた。さらにその独特の風貌から葬送の儀式で馬車をひく馬として使われていた。
現在では乗用、輓用で用いられる。またサーカスの曲馬でよく用いられる。
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