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馬の品種 その5

2015年09月09日 16:43 by takahiro-miura
2015年09月09日 16:43 by takahiro-miura
もうすぐ秋のシーズン到来!秋は乗馬するには最高の季節です。
さて今回紹介する馬の品種はクォーターホースです。

クォーターホースの成立はアメリカ開拓期に遡り、ヨーロッパから連れてきたアンダルシアンと、サラブレッドやアラブ種。あるいは捕獲したマスタング等を交配し改良を重ねることで成立した。ややがっしりとした筋肉質の体型を持ち、性格も温順。粗食にも耐える。クォーターホース競馬とウェスタン競技(カッティング、レイニング、バレルレーシング、ロデオなど)への使用が著名だが用途は幅広く、馬ができそうな事は基本的に何でもこなす。

 クォーターホースの名の由来は、クォーターマイルレース(1/4マイル競走、約400m)からきている。短距離の瞬発力に優れ、急発進・急停止等も器用にこなす。競走用のクォーターホースは400mを下回る距離では、たとえサラブレッドが相手でも互角以上に戦えると言われる事もあるが、アメリカのクォーターホース最強馬決定戦であるChampion of Championsの例年の勝ちタイムはドバイゴールデンシャヒーン勝ち馬である「Caller One」がとうにピークを過ぎた現役生活晩年に出走していたロケットマンステークスの勝ちタイムと大差ないものである。トップスピードは時速75km程になり、瞬間では時速55マイル(約88.5km/h)が記録された例がある。

なお、競走馬としては日本国内では使用されていないが、サラブレッドよりも温厚な気性と、機動性の高さから万一の競走馬の放馬といった事態にも素早く対処できる能力を買われて、大井競馬場など一部の地方競馬場では誘導馬として重用されている。

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