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2015年6月号

馬の品種その3

2015年06月09日 16:51 by takahiro-miura
2015年06月09日 16:51 by takahiro-miura
 この時期、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
当牧場の馬達は梅雨に入りひと休みといったところです!
今回の馬の品種はラブレッドの元ともなった素晴らしき馬アラブです。

アラブ(種) (Arab,Arabian) とは、ウマの品種の一つ。
現存する馬の改良種の中で最初に確立した品種とされる。
体高約150cm、体重約400kg。

サラブレッドよりは小柄で華奢な体躯、速力もサラブレッドには劣るが、耐候性・耐久性に優れる。

 その成立ははっきりしないが、アラビア半島の遊牧民ベドウィンにより、厳格な血統管理の元に改良が進められ、品種として確立した。
伝承によるとケヒレット・エル・アジュズ(「老婦人の牝馬」の意)という牝馬がアラブ種の根幹牝馬である。

 サラブレッドはこのアラブを元にイギリスやその他の在来馬と掛け合わせて作られた品種であり、三大始祖は全てアラブ種かそれに類するターク、バルブ種である。特にダーレーアラビアンはジェネラルスタッドブックにおいて純粋なアラブとされている。
 また、サラブレッド成立後、主にフランスでこのアラブとサラブレッドを掛け合わせて作られたのがアングロアラブである。
日本ではサラブレッドと共にこのアングロアラブも競走馬として多く用いられ、生産も盛んであった一方
アラブ自体はあまり普及しなかったため、日本でアラブといえば一般的にアングロアラブのことを指し
アラブは「純血」アラブと言わないと通じないことがある。

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