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ぺっとの根っこ

2014年11月号

鷹狩をやってみよう!①

2014年11月15日 18:50 by masataka_mano

 11月15日から全国(北海道を除く)でスタートする”猟期”

なかなか、一般の人には聞きなれない言葉かもしれないがあなたの町にもハンターはきっといます。しかし、この”猟期”実は待ち望んでいるのはハンターばかりではないのです。そう。鷹匠も鷹狩を行うのはこの「猟期」なんです。

そもそも狩猟とは

鳥獣保護法第2条第4項において、狩猟は、「法定猟法により、狩猟鳥獣の捕獲等をする」ことと定義されており、狩猟鳥獣以外の鳥獣の狩猟は禁じられています。狩猟を行うためには、狩猟免許を取得した上で、狩猟をしようとする都道府県に狩猟者登録し、狩猟ができる区域・期間・猟法など、法令で定められた制限を遵守する必要があります。環境省HPより抜粋

つまり、いつでも。どこでも。なんでも。狩猟ができるわけではない。ということなんですね。

 普通、狩猟には上記の通り狩猟免許と狩猟登録が必要ですが、鷹狩の場合はこれが必要ありません。鷹狩は国が定めた罠や猟銃などの法定猟具ではなく許可はされていないが禁止もされていない自由猟具という扱いです。なので、狩猟免許も必要なければ狩猟登録も必要ない狩猟方法です。(厳密に言えば狩猟とはまた違いますが・・・)

 免許取得が必要ないため誰でも行える鷹狩です、「免許も登録もいらないの?うちの鷹で鷹狩ができるとかサイコーじゃん!!」そう思ったそこのあなた。

実はそう簡単なものではないんです。

本来、狩猟を行うには狩猟免許が必要となります。試験を受け一定の知識を身につけた上で発行されるのが免許です。しかし、鷹狩には免許が存在しません。ですが、法律は基本的に銃猟などと同じ狩猟法が適応されます。どこで知識を身に付けるかというと自分で勉強するしかないんです。間違った知識を身につけないために(社)大日本猟友会発行の狩猟読本等で勉強をお勧めします。購入はこちら 間違った狩猟行為は違法行為となり処罰の対象となりますのでご注意ください。

  さて勉強も済んだところで、いよいよ鷹狩へ向けた準備です。もう勉強の済んだ方はご存知のはずですが狩猟が行えるのは11月15日〜2月15日(北海道を除く)まで。まずは狩場の下見に行きましょう。 

  すごい!カモがいっぱいいますね!これだけたくさんカモがいれば何羽か獲れそうな気がします。

しかし、実は鷹狩にとって場所選びはすごく重要なこと。慎重に場所選びをしましょう。

 上の写真の場所は確かにカモがたくさんいます。しかし、川幅が広く水深が深いところが所々にあります。こういうところでの鷹狩は追いつかなかったり、捕まえたところで水中に引きずり込まれたり大変危険ですので止めましょう。

 

 

 腰くらいの高さの草が生い茂ってますね。こういうところでの鷹狩はキジやコジュケイやノウサギが狙えます。しかし、エリアが広いため猟犬や勢子(追い立て役)と一緒に鷹狩を行うと良いでしょう。一人でやる場合は勢子棒という長い棒を持ち地面を叩きながら進むのも有効です。

 

 ここも鷹狩には向いている場所の一つです。川幅が狭く水深も浅く人間の方が高台にいるため下の水面を泳ぐ獲物を狙うのには最適な場所と言えるでしょう。カモやバンやゴイサギなどが狙えます。

 

よく見たらバンがいましたね。わかりますか?探してみてください。このように狩場選びは慎重に行う必要があります。

 鷹狩ができそうな場所さえ守れば鷹狩はやっていいのでしょうか?答えは"NO"です。いろんな条件はありますが大きなものとして「禁猟区」というものがあります。

 

 このような看板を見たことはないでしょうか?これは鳥獣保護区を意味しこの看板より後ろは鳥獣保護区として守られています。この場所での鷹狩は違法行為です。

 こちらは、特定猟具使用禁止区域。下の()の中にある銃器を使用しての猟が禁止されている場所です。なので、鷹狩は可能。むしろ、銃を使うハンターはここでは狩猟ができないため穴場スポットになりやすい傾向にあります。

  こういった禁猟区を適切に判断し鷹狩を行う必要があります。しかし、この看板を自分の足で探すのは大変。しかしこの時代には便利なものがあります。

 

 鳥獣保護区等位置図

 毎年猟期前に各都道府県が発行している禁猟区と可猟区その他情報が記載してある通称「ハンターマップ」基本的には狩猟登録をしたハンターに配布されるものですが、一般の方にも配布されています。各市町村または地域振興局等にお問い合わせください。また、最近はインターネット上に公開している都道府県もありスマートフォンやタブレットにダウンロードも可能になっています。

様々な制約はありますがルールとマナーを守って安全に事故を起こさぬよう鷹狩を楽しみましょう。

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