今回は爬虫類飼育(特にヘビ)に欠かせないエサであるマウスについてです。
なぜマウスに関する記事を書くか?
それは私がマウス専用工場で働いてるのもありますが、皆さんが飼育している爬虫類や猛禽類にも直接関係しているからです。
まず国内で流通している大半は輸入マウスです。
値段は安めですが…品質的にはどうでしょう?
正直言って、あまり良くないのが現状です。
生産地で冷凍して輸入の際に半解凍の状態になってしまい、国内に流通する時に再度冷凍をするからです。
それと繁殖する際のマウスの餌や床材の交換サイクルなども関係してきます。
飼育する際、いかにマウスにストレスを与えず、健康で綺麗なマウスを育てるには、この二つが重要になります。
マウス専用飼料と新鮮な水を与え、床材を毎日交換することで本当の健康で清潔なマウスが育ちます。
私が知る限り国内生産マウスでも、この工程を行っているのは数社しかありません。
手間がかかる分コストが若干上がるデメリットはありますが、自分の育てる大切なペットにより良いエサを与えたいと思うのは当然ではないでしょうか?
分かりやすく説明すれば、自分の買ってる犬に、中身や原材料もイマイチ分からない10キロ1000円のフードを与えるのか。
国際基準に合格し原材料も明記された1キロ1000円を与えるか。です。
答えは明白ですね。
国産で品質の良いマウスを手に入れたいと思うなら調べてみれば分かります。
皆さんも品質の良いマウスを与えてみれば、その違いがハッキリと分かると思います。
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