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ぺっとの根っこ

2014年9月号

仔犬購入時の注意事項

2014年09月10日 09:58 by keiko_kamide

仔犬のしつけのお話しを再開します!

 

さてさて、犬種も決まり、どこで購入するかも決めたらいよいよ購入して家族の一員として迎えます。

まず、購入の際にお店側に確認していただきたいことがいくつかあります。

動物愛護保護法という法律にもかかわることですので、しっかりと納得いくまで説明を聞いておかないと、後々のトラブルの時にお店側に丸め込まれてしまう可能性がありますので、しっかりと確認しておきましょう。

(柴犬の仔犬)

 

まずは確認しておきたいことを箇条書きしますね。

1・仔犬が事前の個体確認をした仔犬と同じ仔犬である。

2・仔犬の月例が生後46日以上経っている(H28年8月31日まで。H28年9月1日からは生後50日以上。)か。

3・仔犬の情報をまとめた文書や口頭での説明がなされたか(犬種、性別、特性、性格、病気について等)。

4・血統書が付く場合、本当に申請されているのか。いつ頃届くのか。

5・ワクチンなどの接種証明書の有無。

6・虫下しは済んでいるか(特に和犬)。

7・個体への保証の確認。

8・業者側が使っている獣医さんの確認。

 

とまぁ、このくらい聞いておけば大丈夫かな?

では、何故上記の事を聞いておいたほうがいいのかを細かく見ていきましょう!

【1・仔犬が事前の個体確認をした仔犬と同じ仔犬である】

これは特にネット購入の場合ですね。あとは移動販売でもありえます。事前の個体と違う個体が送られてくる場合があります。

 

【2・仔犬の月例が生後46日(譲渡)以上経っている(H28年8月31日まで。H28年9月1日からは生後50日(譲渡)日以上。)か。】

これは動物愛護管理法に基づいたもので、社会化期の重要性を主に取り入れられた法律です。これに共わない生後45日以内の仔犬や仔猫の引き渡し、販売は法律により禁止されています。

つまり、これを破った者は、引き渡した側も、引き渡された側も法律に触れるため罰金や懲役といった罰が待ち受けています。

犯罪者にさせられないためにもしっかりと確認しましょう。

 

【3・仔犬の情報をまとめた文書や口頭での説明がなされたか(犬種、性別、特性、性格、病気について等)。】

・犬種 ・性別 ・生年月日 ・成犬時の理想体重 ・成犬時の理想体高&体長 ・犬種の特性&性質 ・犬種特融の遺伝疾患や病気の種類 ・おおまかな寿命 ・基本的な飼育方法&しつけ方法 など18項目が法律により飼い主さんになる方へ説明することを義務付けられています。

説明や書類をもらえなかった場合には、購入を止めて、きちんと説明してくれるショップにしましょう。最悪な場合は訴えてもかまいません。法律に反していますからね。

また、義務の18項目以外でも疑問に思ったことは、些細な事でもどんどん質問しましょう。めんどくさがって答えてくれなかったり、知らないのに適当に答えるようなショップは止めた方がいいです。後々苦しむのは飼い主さんと愛犬ですからね。

 

【4・血統書が付く場合、本当に申請されているのか。いつ頃届くのか。】

これもよくトラブルになります。仔犬の血統書は、通常は生後3か月以内に各機関(JKC、日本犬保存会、IPOなど)に申請し、約2~4か月で申請者などに送付されます。

ですので、購入時にはまだ血統書がお店に無い場合があるのです。

それをいいことに、悪徳業者の場合には「後から送ります」と言って血統書代金を取ったのにいつまで経っても送ってこない。なんてこともしばしば・・・。

 

【5・ワクチンなどの接種証明書の有無。】

生後45日くらいだと、必ず1回目のワクチンはショップ側で済んでいるはずです。また、あらかじめマイクロチップが挿入されている場合もありますので、必ず何かしらの処置を受けている場合には証明書をもらってください。

とくにワクチンは前回のものと同じメーカーでないと体調を崩してしまう子もいます。家族に迎えて2回目のワクチンを打つ時には必ず獣医さんに前回のワクチン接種表を提示してください。

 

【6・虫下しは済んでいるか(特に和犬)。】

成犬にはなんてことの無い寄生虫でも仔犬にとっては命の危機になったり、ワクチンの際にアレルギー反応を起こす場合があるので、必ず虫下しが済んでいるか確認しましょう。

特に和犬に多いようです(獣医さん談)。

 

【7・個体への保証の確認。】

購入後、いつまで保証されるのか。保障内容なども確認しましょう。

帰宅後に病気が発症した場合に、一番トラブルになるのがコレです。どこまでをどの程度保障してくれるのかをしっかり確認し、動物愛護保護法と照らし合わせて確認する必要があります。これを怠ると、泣き寝入りするはめになるので、飼い主さんがしっかりと理解しておくことが必要です。

出来れば前もって保証書などをもらって熟読してください。また、購入時にしかもらえない場合には、どんなに時間がかかってもいいので、小さな字まで隅から隅まで何度でも読み返してからサインをしてくださいね。

また、購入後は一切当店は保障しません!なんてお店もありますが、法律上はそんな事できません。トラブルが起こった場合は弁護士さんを挟み立件していただいても大丈夫ですよ(あくまでも正当な理由の場合)。

 

【8・業者側が使っている獣医さんの確認。】

7でのトラブルの場合、大抵が病気や突然死といった場合です。お店側から「とっても健康で元気ですよ」と渡されたのに、2~3日で突然死んでしまった!とか、病気が発症した!などです。

この時、必ずと言っていいほど獣医による診断書が物を言うのですが、ショップご用達の獣医さんだと、ショップが有利な診断をしやすいです。

もちろん、良心のあるショップや獣医さんであればそんな不正はしませんが、中には上記のような提携を組んでいる所もあります。

ですので、必ずショップご用達の獣医さんを聞き出しておき、問題が起きた場合には違う獣医さんに診断をお願いするのも一つです。

もしもショップ側が「当店ご用達の獣医の診断でなければ受け付けない!」と言った場合にでも、法律上は獣医師の診断であればどの獣医がしたかは問題ではありません。店が駄々をこねるのであれば、立件していただいてかまいません。

 

この他に、購入時には家に連れ帰る前に獣医さんに寄っていただき、必ず健康診断をしてください。

特に子供や先住ペットがいる場合には、診断を受けてください。もしも病気持ちの場合には移ってしまう場合もあります。

また、当日内であれば、いくら悪徳ショップとはいえ言い逃れはできません。

 

 

また、保健所などで写真のような法律や終生飼育についての分かり易い冊子も配布されています。

こういったものを使って先に知識だけでも入れておくといいですね♪

 

次回は「人畜共通感染症」についてお送りしまーす!

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