福岡の小倉で小さなトリミングショップを経営しながら
大好きなドゴアルヘンティーノを始めピットブルやパピヨンとドッグライフを楽しんでいる【ぴんきーハウス】です。
好きな生き物にはとことん!ってのがモットーで一旦好きになった生き物はいつもとことん追求して、毎日毎日その生き物がいかにイキイキと輝いていれるか?そればかり考えおります。
水生物ではウーパールーパーをこよなく愛してます。
【ウーパールーパー】の本には載ってないような普通は知られてない
意外な飼育・神秘・繁殖など掘り下げた記事をしばらくは掲載していきたいと思っております。
今やネット社会
私がこのwebマガジンを書かなくても、ネットサーフィンさえすれば様々な情報を得る事ができます。
ただ、それは本当に実際に肌に感じ飼育していくとネットとは違う事・解らない事に突き当たっていってしまうかと思います。
その実際に飼育して肌で感じた事を私は綴っていこうと考えておりますので、基本的に誰もが知りうる情報はあえて記載はしないでおこうと思っております。
それではまずは愛らしさと基本色の話から。
ウーパールーパー
正式名称・メキシコサラマンダー
両生類。
生涯変体する事のない赤ちゃん(ネオテニー)のままの一生を過ごす生き物です。
飼育下では長ければ約7年~8年、時に10年ほど生きていく事が出来ます。
手をかければかけるほど表情や仕草も豊かになり時に立ち上がり愛らしい顔で餌をねだったりと意外に皆さんが知らない顔をもってたりします
私はよくウーパールーパーを知らない方に説明する時は水の中に居るハムスターって位懐きますよ!と言ったりするくらい
懐いた仕草を毎日見せてくれる生き物だと思ってます。
可愛らしい手足とガイサイ(顔の横にあるフサフサ)をゆらゆらさせ、こちらに歩みながら愛敬をふりまき癒してくれます。
基本的ショップ等でおおまかには
1. 原種色に一番近い目に必ず金環があるマーブル系
2. マーブルが退色をした目の縁が真っ黒なブラック系
3. ブラックが退色した、目に金環有りと無しのあるリューシスティック系
4. リューシスティック系が退色した目に金環有りと無しのあるアルビノ系
5. そして未だ解明はされていませんが、マーブルにタイガーサラマンダーを掛け合わせ出来たとされる必ず目に金環あるゴールデン系
の、5色となるんですが本当に分析すれば26色ほどあるとされています。
マーブルに金ラメが入ったり、マーブルの退色系ホワイト系マーブルや反対に色素濃くなったブラック系マーブル。
そしてブラックの表皮の退色系のグレーやブルー、反対に表皮濃くなったスーパーブラック。
リューシスティックでは目に金環ある金環リューシ。
金環リューシには体皮にラメがちりばめられる事も。
そして目の縁が黒いベタ黒目リューシ。
アルビノでは目に金環が入ったり、目の縁がない真っ赤な目のアルビノ、白っぽかったり黄色っぽかったり。
ゴールデンでは、マミー色のようなゴールデンから真っ黄色のゴールデン、ラメの入り方も多かったり少なかったりと
そして後に綴ろう考えてるミューテーションやブリンドルと言われるカラー
海外では細かくカラーを別けてる所もあるようで、同色の中でも全く違うカラーとも思えるようなカラーバリエーションが豊富な生き物です。
同じカラーの子を見る機会ありましたらジックリと見比べて見て下さい
あら?違うってあきらかに違いある同じカラーが必ず居ますので
なぜそのように同じカラーで括られてる子が違う色かと言うと、表皮と体皮の色に同じカラーでも違いがあるからなんです。
例えば「ブラック系」
体皮が黒い子がブラック系になるのですが、表皮が真っ黒の場合がスーパーブラック、表皮がリューシーのように退色した子は中の体皮が透けて見える状態なのでブルーブラックやグレーのようになっていくわけなんです。
わかりやすく言うと・・・春巻き!
春巻きの薄皮を通して中が透けて見えてる状態がブルーブラックそんな感じです。
だからブラック同士掛け合わせたとしたってリューシーが出てきたり、親の表皮のラメブラックをとってゴールデンが出てきたりするわけです
またこの話はミューテーションやブリンドルを説明する時にゆっくりお話いたしますね!
それでは、今回ここまで。
次回は【ウーパールーパーの生きていく環境】について
自然界から絶滅危機に追い込まれ、飼育下でしか生きていく事が出来ないウーパールーパー。
その理由が私の飼育方法から理解が出来るのでは?と思ってます。
ご期待下さいませ!
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