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ぺっとの根っこ

2014年5月号

仔犬の選び方

2014年05月10日 06:26 by keiko_kamide

【あいさつ】

 

はじめまして。この度「ぺっとの根っこ」の犬のしつけ関連担当をさせて頂くことになりました。

石川県小松市で「トリミングも出来るトレーナー」としてBen&Pal~ベンパル~というお店をしております。

今ではペットの代表とされ一番多く日本で飼育されている「犬」。

ペットショップなどで気軽に買えるようになり、愛犬同伴の施設やお店、賃貸住宅も増えてきました。

外飼いから室内飼いに移行し、かなりのご家庭で犬がより密接に人の暮らしに近づいてきています。

その中で、昨今、犬と人間の間のトラブル(俗に言う 問題犬)が頻発し、悩んでいる飼い主さん及び愛犬が溢れています。

そこで、「少しでもそのトラブルが解決できるならばお手伝いしましょう!」と、この「ぺっとの根っこ」のライターに参加させていただいた所存にございます。

 

【仔犬の選び方~家庭環境と犬種~】

仔犬を飼う。となった時、まず皆さんは何を考えますか?

大抵の方は「どの犬種にしよう?」と考えるのではないのでしょうか。

勿論、飼育費用や病気を考える方もいると思いますが、これは犬種によりかなり違いが出てきます。

さて、犬種を考えるにあたり一番の理由として挙げられるのは「自分が好きな犬種」だと思います。好きな犬種。確かに大事な事です。好きでないと愛情は薄れ、日頃の世話が苦痛になる場合もあるからです。

しかし、「好きな犬種=家庭に合った犬種」とは限りません。

例えば、シベリアン・ハスキーが大好き!だけどその人が病気がちで長時間の散歩が困難な人の場合、ハスキーを飼ったらどうなるでしょう?

きっと運動不足でストレスが溜まり、肥満などから病気になり、そのハスキーは幸せな犬生を全うすることが出来ないのではないでしょうか。

もっと身近な犬種で例えるなら、トイ・プードルが可愛いからと購入したものの、トリミング(シャンプーやカット)代が思ったよりもかかり、毛玉だらけにして皮膚病を蔓延させてしまったりなんて事例もよくあります。

つまり、「好きな犬種=家庭に合った犬種」ではない。ということ。

せっかく犬を飼うのなら、犬も人間も幸せに暮らしたいですものね。

では、まず何を考えればいいのか?それを今回お話ししたいと思います。

(無料画像より)

1・家族構成と犬種

家族内にお年寄りや小さな子供がいる家庭では、大きすぎる犬種や小さすぎる犬種はお薦めできません。お年寄りがいる場合、人間は力が無くなっていくのに反比例して犬は力が強くなっていき、コントロールができにくくなります。小さなお子さんの場合は力加減が出来ないため、小型犬だと犬にケガをさせてしまう場合があります。

確実に側に大人がついていたり、しつけや訓練をしっかりと入れられないのであれば(←全犬種に当てはまりますが)犬自体を飼う事を見送ることも大切です。

また、家族全員が一致団結し、納得した犬種にしましょう。

 

2・犬にかかる養育費

最低限かかる経費として、フード代、ワクチン代(年1回の狂犬病)、初期備品(リード・首輪など)自治体への登録料。

室内犬であればトイレシート代。

しっかりとした飼い主さんの場合、しつけ・訓練代、トリミング代、ワクチン(混合ワクチン)、フィラリア予防薬代、ノミ・ダニ予防薬代、良質フード代、などなどと加算されていきます。

よく「子供1人を立派に育てるのと同じくらい費用がかかる」と言いますが、実際そのくらいかかると考えていただいた方が良いと思います。

 

3・犬とどんな暮らしをしたいか

例えば、ドッグスポーツを楽しみたい場合には、ボーダー・コリーやラブラドール・レトリーバーやジャーマン・シェパードなどの大型犬や、中型・小型でも運動量の多いジャックラッセル・テリアやウェルシュ・コーギーやシェットランド・シープドッグがおすすめ。

一緒にオシャレを楽しみたいのであれば、カットの種類が豊富なトイ・プードルやシーズーやマルチーズがおすすめ。

番犬に外に置いてつかず離れずな関係を望むなら、和犬(柴犬や紀州犬など)がおすすめ。

など、犬とどんな暮らしをしたいかにもより犬種が変わってきます。

マラソンの練習に付き合わせたいのにチワワでは無理がありますよね?(笑)

 

最低限、以上の3項目を家族と話合い、どんな犬種が自分の家に合っているのかを考えましょう。

犬種図鑑などを見ればおおまかな犬種の特性や性質、また運動量やしつけやすさなどのグラフが載っているものもあります。

また、犬に合わせて人間側の生活を変えることもできます。

どうしても好きな犬種を飼いたい場合には、人間側の生活習慣を見直し、犬種に合わせる事が必要になります。

犬種内でも個体差により性格が異なるため、購入前には必ず仔犬を自分の目で確認し、性格も含めて判断してください。

もし、自分たちでは判断が出来かねる。と思われた場合には、犬語を読み取れる、しつけに精通したトレーナーさんに同行してもらいましょう。

これから犬を飼おうと思っている皆様へ。是非ペットショップに仔犬を見に行く前に、これらのことを家族と相談したり犬種を調べて考えてみてください。

 

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