あっついですね〜!
業務の関係上太陽光が必要なので、ブラインドを下げずに仕事をするので、太陽が友達のHOTすぎる職場です(笑)(笑)(泣)
そんなわけで本格的な夏にぴったりな、また今からでも来年の夏に向けて頑張れるカブトムシの幼虫の飼育方法について簡単にまとめていこうと思います!
カブトムシを雌雄ペアで飼育していて飼育容器内で産卵を終えたら、容器内のエサ台や葉っぱなどを片付け土だけの状態にします。ここから2ヶ月くらいはカブトムシ用の腐葉土が乾かないよう適度に霧吹きをかけながら管理します。
そうこうしているうちに、カブトムシの幼虫は孵化して次第に大きくなっていきます。
そして、いよいよ幼虫と御対面の日!
掘り返すのではなく、必ず新聞紙などを広げて、そのうえに土を返し、優しく手で拾い上げましょう!幼虫はとてもデリケートなので、気をつけないとすぐに傷ついてしまいます。
次に大きな容器に移すのですが、なるべく大きな容器を用意しておきましょう。
もちろん、ひとつの入れ物で何匹も飼育する場合や、外国産のカブトムシの幼虫の場合は言わずもがなですが、カブトムシの幼虫は大食漢なので、エサ不足になったりすると、小さくしか育ちません。
この時の注意は、使用する土が成虫用のものとは違うということ。
朽木マット等と呼ばれますが、成虫飼育の際に使うマットよりも栄養分が豊富な仕様になっています。
カブトムシ幼虫の飼育の大きなポイントの一つが湿り気。朽木マットは、容器に入れる前にあらかじめ十分に湿らせておきます。乾いたまま入れてしまって、湿らせようと上から水をかけても、均一に湿ってはくれません。湿らせ具合は握った時に手の中で形が残る程度。カブトムシ幼虫は思った以上に湿った所を好むようです。ぱさぱさに乾いたマットに入れていると、ヘタをすると蛹になった時に干からびてしまいます。
あとは表面に糞が出てきたら取り除き、マットを追加していきます。
先ほど水分は案外多めだと言いましたが、あまりに多すぎると幼虫が呼吸できなくなったり、サナギになった際に蛹室(サナギの部屋)が壊れやすくなることがあるので、注意しましょう。
さて、あとは見守るだけ(笑)
土が乾かないように注意しながら、適度に水をかけていきます。
冬場に部屋などの暖かい場所に置く人もいますが、国産カブトムシの場合はむしろ屋外の日陰に置きっぱなしの方がいいように感じます。何よりもそれが自然な状態です。
あとは夏前にサナギになり成虫になるのを待つばかりなのですが、飼育下だと時折、蛹室が壊れ代用しないといけないことがあります。
そこで次回は、人口蛹室の作り方について書いていきます!
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