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ドッグフードの基礎知識 その2

2016年05月15日 18:26 by keiko_kamide

今回は、ドッグフードの原材料表示について学びましょう!

ちょーっと長くなりますがお付き合いくださいね。

 今回も我が家で使っているドッグフードで説明していきます。

 

(見やすいように画像でっかいです汗)

原材料は大抵のメーカーは含有量の多い順に表記されています。

画像のフードはパーセンテージで何がどのくらい入っているかも書かれていますね。

他のメーカーではここまで細かく書いていない場合が多いです。表記のパーセンテージを見ると、サーモンとポテトが半々くらいですが、魚由来のものを合わせると50%近くが魚由来で出来ています。

犬は人とは違い、穀物類を栄養として吸収することはあまりないため、ほとんどウンチとして体外に排出されます。

魚や肉などの動物性たんぱく質が一番必要となりますので、しっかりと原材料を確認しましょう!

 

さて、世に言う「悪質なフード」というやつですが・・・

一言で悪質といっても原因は色々あります。ここで、安いフードの原材料表記も見てみましょう。

原材料

『穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、動物性油脂、脱脂大豆、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)、ビール酵母、チーズパウダー、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)』

タンパク質 23.0%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 約360kcal(100gあたり

 一番最初に穀類がきてますね。ということは、穀類が一番多く入っているということになります。

先ほども言いましたが、穀物は犬にはほとんど不要な食品です。それが一番多く入っていると言うことは、体外に排出されるものも大きくなるということ。「悪質」と言われる原因の一つです。

ウンチの量や回数が多い場合はフードの見直しをお勧めします。

他にも気になるのが、着色料。

日本は合成着色料(コールタールで作られているもの)について非常に甘い国です。アメリカやヨーロッパでは発がん性や奇形性があるということで禁止されている赤2号、青1号、緑3号も使用可能です。

ちなみに上のフードでは青1号が使われていますね。

 

そういえば、数年前に芋虫から赤色の着色料が作られたものが話題となり、「気持ち悪い!」などと騒ぎになりましたが、私からするとコールタールから作られた着色料を平気で飲食してる方がどうかと思いましたよ。芋虫の方は発がん性とか無いんですもの。

 

と、話がそれましたね(笑)

着色料の他にも保存料に使われるBHAやBHT、エトキシキンなども発がん性物質で有名ですよね。

未だに使っているフードやオヤツは沢山あります。

とあるメーカーさんは「酸化させてしまうよりは、微量なくらいの科学保存料を使った方がマシ」なんて言ってましたが、今や自然由来の保存料の質も上がってきていますし、ましてや透明なビニールの袋を使っている時点で、酸化云々は語って欲しくなかったです。

発がん性等の病気は回避出来るにこしたことはないんですから。

日光や空気を遮るアルミや色の濃いものを袋に使っているのがベスト。欲を言うなら二層構造や分厚いやつがいいですね。

これが2つ目の「悪質」です。

 

3つ目の「悪質」は、3Dと呼ばれるもの。

「3D・・・Dead(死んだ動物) Diseased(病気の動物) Disabled(負傷、不具合の動物)」です。

つまりは、家畜などの病気や事故で死んでしまった動物の肉や、奇形の家畜、また、保健所などで大量の殺処分になったペットや道端で車に轢かれた動物などなど。

日本ではだいぶこういう動物の肉はフードには混ぜないようにはなってきていますが、海外などではまだまだ行われています。

 

悪質と呼ばれるフードの大概は原価を安くし、大量生産が出来るようになっているため、市場に出てきた時にも価格がかなり安いです。

1kg数百円のフードはお勧めできません。

最低でも1kg2~3千円以上の物を選び、尚且つ動物性たんぱく質の多いフードを選んであげましょう。

最近では「グレインフリー(穀物不使用)フード」も増えてきています。

愛犬が病気にならないように、しっかりと飼い主さんが知識をもってフードを選んであげましょうね。

 

フードの話はまだまだ続くよ!次回もお勉強しましょー!!

 

 

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