こんにちは!まだまだ寒い日が続い・・・てるのは北側だけ?(笑)
今年も犬に関する話題をあれこれと紹介していきます!!
さて、今回のお題は・・・
「犬に好かれる秘訣!」
です。
皆さん、初めて会う犬たちにいつもどんな反応をされますか?
また、どんな風に接してますか?
人間と同じで、犬にも人見知りな子や人懐こい子などいろいろいます。
それぞれの子に合った接し方をしないと、感情を素直に表に出す犬たちにはすぐに嫌われてしまいます。
あぁ、「犬」と言わず動物全般ですね。隠すのは人間だけか(笑)
まずは犬の挨拶が人間とは違う事を理解していきましょう!
人間の場合、初めて会う人には真正面から向き合い、真っすぐ目を見て挨拶しますよね?
これが出来ないと、むしろ「あいつは失礼な奴だ!」なんて嫌われてしまいます。
しかし、犬の場合、人間とは真逆で横からゆっくり近づき、目は合わせません。
これはどんな犬にも共通です。純血・雑種・オス・メス・犬種・大きさ一切関係ありません。
何故かというと、犬が元々狩りを行う動物だからです。
狩りを行う場合、犬は目を多用します。そのため、じっと真正面から見つめるということは「獲物として見られている。」という錯覚を起こすのです。
しかし、狩りというような場面ではない。そうなると脳が「狩りではない」→「しかし狙われている」→「喧嘩を売られている?」と変換していきます。
ここで犬の性格により人間への対処が変わります。
怖がり→逃げる、固まる、先制攻撃(吠える・噛む)など
強気→吠える、無視、など
興奮→吠える、飛びつく、ウレションなど
といった具合です。
要注意なのは興奮している子。最初は嬉しくて興奮しているのに、興奮しすぎて別の感情スイッチが入り突然噛む場合もあります。
それでは初対面の犬に会った時の接し方の手順を見てみましょう♪
1.十分な距離(犬から5メートル以上離れた場所)から飼い主さんへ触ってもいいかの確認と犬の状態の確認。
犬が明らかに怖がっていたり、吠えていたり、また嬉しそうでも興奮しすぎている場合は、近づくのはNG。
飼い主さんが「いいですよ」と言っていても、犬がダメそうなら止めてください。
2.飼い主さんからOKが出たら、ゆっくり犬の側面に向かって歩き、犬とは目を合わせないでください。
真正面から目を合わせると犬に嫌悪感を抱かせてしまいます。飼い主さんと談笑しながらゆっくり近づいていきましょう。
3.リードが張りギリギリ触れるかどうかのところまで来たら止まり、先に犬に十分な匂いを嗅がせてあげてください。
この時も絶対に目を合わせたり、触ろうとしないこと!
4.犬が十分匂いを嗅ぎ終わり、それでもあなたの近くにいてくれたら、ここで初めて目を見て声をかけます。(名前を呼ぶなど)
目を見て声をかけても逃げたり唸られたりしなければ、ゆっくり腰を落とし、胸や体の側面を撫でてあげましょう。
この時、素早い動きや、手を上から出したり、覆いかぶさるような動作をすると威圧感があり嫌われる原因になります。
また、顔は触られるのが嫌な子が多いので、リラックスしやすい前胸が理想です。
アメリカのカリスマドッグトレーナーのシーザー・ミランの言葉を借りると・・・
「触らない、話しかけない、目を合わせない」これが極意です!!
ぜひ、試してみてくださいね~♪
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